解答・解説

答えは③です。

今回は「報連相」(報告・連絡・相談のこと)の「相談」がテーマです。

ポイントは、「ただの相談はしない!確認をする!」ということです。

例えば、経理の仕事をしている新人社員がいたとして…

「登録免許税の勘定科目ってなんですか?」と聞かれると、
「ググれよ!ググり方知らないのか?google知らないのか?google.co.jpというURLにアクセスするんだよ!URLの意味が分からないのか?URLとはUniform Resource Locatorの略であり、インターネット上の…」と、10分くらい説明を聞くことになります。

「登録免許税の勘定科目って、租税公課でいいですよね?念のため。」と聞かれると、「いいよ!」と、6秒で会話が終わりました。

「これってなんですか~?」⇒それ調べるのが仕事です。
「どうしたらいいですか~?」⇒それ考えるのが仕事です。
「マジで超ヤバイんです~!」⇒それをなんとかするのが仕事です。

相談してくれる部下はかわいいのですが、何も考えずに相談ばかりしてくる部下は邪魔です。

業界や職種によると思いますが、最低限自分で調べられることは調べて、最低限自分で考えられる案は出し切ってから、相談しましょう。

一応補足しますが、状況によります。

上司から依頼されたばかりで自分には知見のない業務であれば最初は聞きまくっていいと思います。(ググり方すら想像できない未知の仕事とか。)
ただ、ずっと聞きまくってると「もういいや。俺がやる。」と言われます。

また、あまりに想定外なアクシデントに襲われたり、自分の能力・権限を超えた状況や、メンヘラ気味なときは、どうぞ丸腰で相談してください。
必ず助けてくれるはずです!!

基本は自分で解決策を探して、
「どうしたらいいですか?」という「相談」ではなく、
「こうしていいですか?」という「確認」をすること!